※ 元利均等返済方式で計算しています。実際の返済額は金融機関の計算方法により異なる場合があります。
使い方奨学金返済シミュレーターの使い方
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借入総額と利率を入力する
日本学生支援機構(JASSO)の奨学金の借入総額と適用されている利率を入力します。第一種(無利子)か第二種(有利子)かを確認してください。返還誓約書や奨学金の返還確認票で確認できます。
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返済期間または月額返済額を入力する
卒業後の返済期間(年数)または毎月の返済額を入力します。どちらか一方を入力するともう一方が自動計算されます。
- 3
繰り上げ返済の金額を入力する(任意)
まとまった金額を一括で繰り上げ返済した場合、利息の削減効果を確認できます。ボーナスや貯金を使った繰り上げ返済のシミュレーションに使ってください。
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返済計画と利息総額を確認する
完済までの期間・利息総額・繰り上げ返済による節約額が表示されます。グラフで残高の推移も確認できます。
活用シーンこんな場面で使えます
就職後に毎月いくら返すか計画を立てたい
入社後の手取り給与から奨学金の月額返済額が占める割合を計算し、無理のない返済計画を立てましょう。給与の手取りの15〜20%以内に収まるような返済額を目安にすることをおすすめします。
ボーナスで繰り上げ返済するとどのくらい節約になるか知りたい
有利子の奨学金(第二種)は繰り上げ返済を行うことで利息の節約になります。本ツールで繰り上げ返済額を変えながらシミュレーションし、最適な繰り上げ返済額を検討してください。
収入が少なく返済が困難な場合の猶予・減額を検討したい
JASSOには収入が少ない場合の「返還期限猶予制度」や「減額返還制度」があります。月収が一定以下(本人と配偶者の合計月収が225万円以下の年収に相当する額)の場合に利用できます。シミュレーターで現状確認後、JASSOへの申請も検討してください。
奨学金の返済と貯蓄のバランスを検討したい
奨学金の金利(最大3%)と定期預金・投資の利回りを比較することで、繰り上げ返済か貯蓄・投資を優先すべきかを判断できます。一般的に低金利の奨学金なら積立NISAを優先し、高金利なら繰り上げ返済を優先するのが有利なことが多いです。
奨学金の返済で専門家が教えるポイント
返済が困難なときに使える制度一覧
| 制度名 | 内容 | 条件 |
|---|---|---|
| 返還期限猶予 | 最長5年間返済を猶予 | 失業・低収入など |
| 減額返還 | 月額を半額に減額 | 年収300万円以下目安 |
| 所得連動返還 | 収入に応じて月額変動 | 第一種奨学金対象 |
| 繰上返済 | 任意のタイミングで一括 | 手数料無料・いつでも可 |
※JASSOへの申請が必要。延滞前に相談することが重要です。出典:JASSO(jasso.or.jp)
繰り上げ返済 vs 積立投資:どちらが得か?
- 第一種奨学金(無利子)→ 積立NISAを優先が有利
- 第二種・利率1%未満→ 投資利回りが高ければ投資優先
- 第二種・利率2〜3%→ 繰り上げ返済が安全
- 100万円を繰り上げ返済した場合の利息節約(利率1%・残10年)約5万円の節約
- 同額を年利5%のNISAで10年運用した場合約63万円の増加(非課税)
返済を有利にする3つのアクション
① 奨学金の「返還誓約書」を確認して利率を把握する
第二種奨学金の利率は変動型(在学中の短期プライム金利を基準)と固定型(貸与終了時の利率で固定)があります。変動型は現在低金利ですが将来上昇リスクがあります。
② 自治体・企業の奨学金返済補助制度を確認する
地方移住を条件にした奨学金返済支援(地方自治体)や、入社後に返済を支援する企業制度(新卒採用の福利厚生として増加中)を活用できないか確認しましょう。
③ 延滞は絶対に避け、困ったらJASSOに事前相談する
延滞すると延滞金(年5%)が加算され、3ヶ月以上延滞すると信用情報機関に登録されローン審査に影響します。返済前に必ず猶予・減額制度を活用してください。
金額別の月返済額・利息早見表(返済期間20年)
| 借入額 | 月返済額 (無利子) | 月返済額 (年利1%) | 総利息目安 (年利1%) |
|---|---|---|---|
| 150万円 | 6,250円 | 6,900円 | 約15.6万円 |
| 200万円 | 8,334円 | 9,200円 | 約20.8万円 |
| 240万円 | 10,000円 | 11,000円 | 約24.9万円 |
| 360万円 | 15,000円 | 16,600円 | 約37.3万円 |
| 1,000万円 | 41,667円 | 46,000円 | 約103.8万円 |
• 150〜200万円帯:月返済額は6,900〜9,200円程度。初任給でも無理のない範囲ですが、年収300万円以下なら減額返還の申請対象になります。
• 240〜360万円帯:月返済額1〜1.7万円。手取りの10〜15%超になる場合、返還期限猶予か減額返還を検討してください。
• 1,000万円帯:月4.6万円、利息だけで100万円超。繰上返済の効果が大きく、余裕資金があれば積極的に活用しましょう。
※元利均等返済・返済期間20年で試算。実際の金額は上のシミュレーターで確認してください。出典:JASSOの返還額計算方式に準拠。
FAQよくある質問
Q奨学金の返済が苦しいときはどうすればいいですか?
JASSOには①最長5年間の返還期限猶予制度②月額返済額を半額に減らせる減額返還制度③給与に応じて返済額が変わる「所得連動返還型奨学金」があります。返済困難な場合は延滞する前にJASSOに相談することが大切です。延滞すると延滞金が加算され信用情報にも影響します。
Q奨学金200万円を借りた場合、毎月の返済額はいくらですか?
返済期間20年・年利1%の場合、月々の返済額は約9,200円(総返済額約220.8万円・利息約20.8万円)です。無利子の第一種奨学金なら月約8,334円になります。正確な金額はシミュレーターで確認できます。収入が少なく返済が苦しい場合は、減額返還制度(年収300万円以下目安)や返還期限猶予制度を利用できます。
Q奨学金360万円の毎月の返済額はいくらですか?
返済期間20年・年利1%の場合、月々の返済額は約16,600円(総返済額約398万円・利息約38万円)です。手取り月収に対して15%を超える場合は家計への負担が大きいため、JASSOの減額返還制度(月額を半額に減額)や返還期限猶予制度の活用を検討してください。年収300万円以下が申請の目安です。
Q返済が完了したら証明書は発行されますか?
JASSOへの全額返済が完了すると、「返還完了通知書」が届きます。万が一証明書が必要な場合は、JASSOの奨学金返還相談センターに問い合わせることで発行してもらえます。
Q転職や収入減少で返済が難しくなった場合は?
収入が減少した場合、減額返還制度(月額を1/2に減額)や返還期限猶予制度の利用を検討してください。また一部の自治体・企業では奨学金返済を支援する補助金・制度を設けているため、調べてみることをおすすめします。