※ WBGT値は気温・湿度から計算した概算値です。実際の暑さは日射・風速等によって異なります。 体調不良を感じた場合はすぐに涼しい場所に移動し、必要に応じて医療機関を受診してください。
使い方熱中症リスク判定ツールの使い方
- 1
都道府県・地域を選択する
お住まいの都道府県または活動する地域を選択します。地域によって気温・湿度が異なるため、リスク判定の精度が変わります。
- 2
活動内容と時間帯を選択する
屋外での運動・農作業・屋内での作業など、活動内容を選択します。また活動する時間帯(午前・正午前後・午後・夕方)も選択します。日中の12〜15時が最もリスクが高くなります。
- 3
体の状態・体調を確認する
前日の睡眠状況・最近の体調・服装・飲み物を持っているかなどを入力します。体調不良時や飲酒後は特にリスクが高まります。
- 4
熱中症リスクの判定結果を確認する
5段階でリスクが判定され、その日の活動に合わせた具体的な対策が表示されます。リスクが高い場合は活動時間の変更や外出の回避も検討してください。
活用シーンこんな場面で使えます
子どもの屋外スポーツ練習前にリスクを確認したい
サッカー・野球・テニスなどの屋外スポーツ活動前に、その日のリスクレベルを確認することで適切な水分補給・休憩のタイミングを計画できます。コーチや保護者が活動の中止・短縮の判断材料にもなります。
炎天下での農作業・ガーデニング前に確認したい
農作業や家庭菜園の作業は中腰での作業が多く、地面からの輻射熱も受けやすいため熱中症のリスクが特に高い活動です。活動前にリスクを確認し、帽子・通気性の良い服装・こまめな水分補給を心がけてください。
高齢の親・祖父母の外出前に確認してあげたい
高齢者は体温調節機能が低下し、暑さを感じにくくなるため熱中症のリスクが高まります。離れて暮らす高齢の家族の外出前に、このツールでリスクを確認してアドバイスするのに活用できます。
熱中症から身を守るために知っておくべきこと
暑さ指数(WBGT)と熱中症リスクの目安
| WBGT値 | 危険レベル | 推奨対応 |
|---|---|---|
| 25℃未満 | 注意 | 水分補給を心がける |
| 25〜28℃未満 | 警戒 | 積極的に水分・塩分補給 |
| 28〜31℃未満 | 厳重警戒 | 激しい運動は中止・こまめに休憩 |
| 31℃以上 | 危険 | 外出や運動は原則中止 |
※出典:環境省「熱中症予防情報サイト」(wbgt.env.go.jp)。WBGT値はアプリや気象情報サービスで確認できます。
重症度別の症状と対処法チェックリスト
- 軽症(Ⅰ度)
症状:めまい・立ちくらみ・こむら返り・大量発汗
対応:涼しい場所に移動し水分・塩分を補給。改善しなければ医療機関へ
- 中等症(Ⅱ度)
症状:頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感
対応:速やかに病院を受診。自力で水が飲めれば経口補水液を補給
- 重症(Ⅲ度)
症状:意識障害・けいれん・高体温(40℃以上)
対応:すぐに119番。全身を冷却しながら救急車を待つ
FAQよくある質問
Q熱中症の初期症状はどのようなものですか?
熱中症の初期症状には①めまい・立ちくらみ(熱失神)②大量の汗③こむら返り(熱けいれん)④体がだるい・頭が痛い・気分が悪い(熱疲労)などがあります。これらの症状が出た場合は涼しい場所に移動し、水分・塩分を補給してください。意識がない・けいれんがある場合はすぐに救急車を呼んでください。
Q熱中症予防に効果的な水分補給の方法は?
喉が渇く前にこまめに水分を取ることが重要です。目安は1時間に1〜2回、コップ1杯(200ml)程度。発汗が多い場合はスポーツドリンクや経口補水液など塩分・糖分を含む飲料が効果的です。アルコールや過度なカフェインは利尿作用があり逆効果になる場合があります。
Q屋内でも熱中症になりますか?
はい、屋内でも熱中症になります。高齢者に多いのが「クーラーを使わない屋内での熱中症」です。室内温度が28〜30℃を超えた場合にリスクが高まります。エアコンを適切に使用し(室温28℃以下が目安)、定期的な換気と水分補給を心がけてください。電気代が気になる場合はタイマー機能を使って就寝中も弱運転で使用することをおすすめします。