※ 本シミュレーターの結果は概算です。国民健康保険の計算は自治体によって異なります。 正確な金額については税務署・税理士にご確認ください。
使い方副業手取りシミュレーターの使い方
- 1
本業の年収を入力する
給与収入(源泉徴収票の「支払金額」)を入力します。これをもとに現在の所得税率・住民税率が計算されます。
- 2
副業収入と経費を入力する
副業の年間売上金額と、副業に使った経費(交通費・機材費・通信費など)を入力します。経費を引いた「所得」が税金の計算対象になります。
- 3
副業の種類を選択する
フリーランス・ライター・YouTuber・アルバイトなど副業の種類によって必要経費の考え方や申告方法が異なります。選択することで正確なシミュレーションができます。
- 4
手取り額と納税額を確認する
所得税・住民税・国民健康保険料の概算と、実際の手取り額が表示されます。確定申告が必要な金額を超えているかどうかも確認できます。
活用シーンこんな場面で使えます
クラウドソーシングでライティングや制作を始めた方
Webライターやイラストレーターとして副業を始めた場合、年間の副業所得(売上−経費)が20万円を超えると確定申告が必要です。本ツールで実際の手取りと納税額を計算し、適切な報酬設定に役立ててください。
YouTubeやブログの広告収入がある方
YouTubeのAdSenseやブログのアフィリエイト収入は「雑所得」として申告が必要です。パソコン・カメラ・ソフトウェアなどの制作費は経費として計上できます。どこまで経費になるかを確認しながら手取りを計算しましょう。
週末だけ別のアルバイトをしている会社員
メインの会社以外でアルバイトをしている場合、その分の所得が合算されて税金が増える可能性があります。年末調整後に確定申告で精算する必要があります。住民税の通知先を自分で確定申告する方法(普通徴収)を選ぶことで会社への副業発覚リスクを減らせます。
個人事業主として法人と業務委託契約をしている方
業務委託(フリーランス)の場合は請求額から源泉徴収(10.21%)が引かれて支払われることがあります。年収が上がると確定申告で精算する額も変わります。本ツールで毎月の手取りと年間の税負担を把握しておきましょう。
副業・フリーランスの税金を理解するために知っておくべきこと
所得税の超過累進課税率と副業所得への影響(2025年)
| 課税所得(本業+副業合算) | 所得税率 | 控除額 | 住民税 |
|---|---|---|---|
| 195万円以下 | 5% | 0円 | 一律10% |
| 195〜330万円 | 10% | 97,500円 | 一律10% |
| 330〜695万円 | 20% | 427,500円 | 一律10% |
| 695〜900万円 | 23% | 636,000円 | 一律10% |
| 900〜1,800万円 | 33% | 1,536,000円 | 一律10% |
| 1,800〜4,000万円 | 40% | 2,796,000円 | 一律10% |
| 4,000万円超 | 45% | 4,796,000円 | 一律10% |
※副業所得は本業と合算して税率が決まります。最新情報は国税庁の公式サイトをご確認ください。
副業収入が増えると税負担はどう変わる?(会社員・年収500万円の場合)
- 副業所得なし(本業のみ)追加納税なし
- 副業所得20万円(確定申告ライン)追加所得税約2万円+住民税約2万円
- 副業所得50万円(経費差引後)手取り約35万円(税・社保除く)
- 青色申告特別控除(65万円)を活用最大約13万円の節税効果
- 経費計上で課税所得を適切に圧縮節税効果は税率×経費額
副業・フリーランスの税金を正しく管理する3つのポイント
① 副業所得が年間20万円超は確定申告が必須
給与所得者の副業所得(売上−経費)が年間20万円を超えると確定申告が必要です。ただし住民税は20万円以下でも申告が必要な場合があります。会社への副業バレを防ぐには確定申告書の「住民税の徴収方法」で「自分で納付(普通徴収)」を選択しましょう。
② 経費は「副業に直接関係するもの」を漏れなく計上
交通費(取材・打ち合わせ)・通信費(副業利用割合分)・機材費(10万円未満は全額・以上は減価償却)・書籍代・サブスクツール費用などが対象です。プライベートとの按分が必要なものは使用割合を記録しておきましょう。
③ 青色申告で最大65万円の特別控除を受ける
開業届と青色申告承認申請書を税務署に提出すれば(開業から2ヶ月以内)、翌年分から青色申告の65万円控除が使えます。e-Taxで申告すれば最大65万円、書面提出なら55万円、簡易帳簿なら10万円の控除です。年収300万円以上の副業なら青色申告の導入を強くおすすめします。
FAQよくある質問
Q副業の確定申告はいくらから必要ですか?
給与所得者(会社員)の場合、副業の所得(売上−経費)が年間20万円を超えると確定申告が必要です。ただし、住民税は所得に関わらず申告が必要な場合があります。20万円以下でも住民税の申告を市区町村に行うことが求められるため、確認が必要です。
Q経費として認められるものはどんなものですか?
副業に直接関連する支出が経費として認められます。例えば、取材のための交通費・パソコンや机などの備品(10万円未満は全額・10万円以上は減価償却)・通信費(副業利用割合分)・書籍代・資格取得費などが代表例です。プライベートとの使用割合を按分して計上する「按分計算」が重要です。
Q会社に副業がバレないようにするにはどうすればいいですか?
住民税の徴収方法を「普通徴収」に変更することが有効です。確定申告書の「住民税・事業税に関する事項」欄で「自分で納付」を選択します。ただし、会社が副業禁止規定を設けている場合でも副業自体は違法ではありませんが、就業規則違反となる可能性があります。必ず会社の規定を確認してください。
Q青色申告と白色申告の違いは何ですか?
青色申告は事前に税務署に申請が必要ですが、最大65万円の特別控除が受けられるなど節税メリットがあります。白色申告は申請不要で手続きが簡単ですが、控除メリットがありません。副業で安定的に収入を得る見込みがある場合は、青色申告を検討することをおすすめします。